術後1週間

今日から平日。
夜中にお腹痛くて起きてから、中々寝れず…
6時過ぎには、ボーッとしながらも、朝散歩。
1階フロア(外来)に行ってみると、連休中にしまっていた、区切りシャッターが開いていた。掃除の人達はもう出勤し、掃除していた。
外来って朝一で掃除なんだな~と思った。
10分くらいで部屋に戻り、ベッド上でYouTube見ながらストレッチ。
こんなに朝から運動する患者もなかなかいないだろうな…。

朝ごはんから5分粥になっていた。
魚はたらからカレイに変わっていたが、汁物はまだ具無し…。それでも、ウキウキな私。
働いてたときから気になってた患者食を日々満喫している。

9時過ぎには回診。術後1週間たったので、背中の麻酔、お腹の傷も全部抜鈎した。30センチはある傷のホチキスをチクチクと取られ続ける…自分が見てきた患者より、絶対傷大きい!
抜鈎の存在を軽視していた自分に反省…
別室で診察し、「病理の結果出るまで、しばらく入院ね。」と言われた。
ご飯と傷のことしか考えてなかった…病理の結果忘れてた!
結果でステージが決まるが…軽ければうれしいけど、治療変わらないし、もう一式取ってしまったし…何を期待して待てば良いんだろ…
一瞬モヤモヤしたが、シャワー許可が出たので、ウキウキしてたら、考えなくなった。

昼ご飯には、ついにお肉がでてきた!
久しぶりの豚肉~

午後から、デイルームでボーッとしようとしてたら、臨床心理士さんが来てくれた。
1階の部屋で、手術による頭の褥瘡や、皮膚科医への不満などなどを一通り言ってスッキリ…。
どれも、自分が看護師でなければ、何とも思わなかった不満。でも、誰かに言わないと、自分の過去の経験が間違っていると、思えてきてしまう。
とても、親身になって考えてくれた結果、緩和ケアの看護師に相談してくれることになった。
部屋に戻ってしばらくして、緩和ケアの看護師が来て、頭の褥瘡を見たり、話を聞いてくれた。とても、謝られ、師長さんにも相談していいか確認され…その後、師長さんにも話を一通り聞いてもらった。 
私が間違っている訳ではないが、モンスター扱いされなきゃいいな…。

今回入院して、よく思うこと…
何で私、看護師なんだろう。何も知らなければ、もっと楽だったのに…
とはいえ、何も知らなければ、自分を守れないのも事実で…
悩ましい…